いよいよ梅雨本番ですね！
雨や湿気の多いこの時期は、髪が広がったり、うねったり、、中々ヘアスタイルが決まらないという方も多いのではないでしょうか。
スタイリングをしてもすぐに崩れちゃうわ
お任せ下さい！今日は梅雨の湿気を乗り切る方法をお伝えしますね！
湿気で髪が広がる&うねる原因は？
そもそも、どうして梅雨の時期は髪が広がったり、うねったりするの？
原因は大きく分けてこの2つです！
理由①：髪が水分を多く吸収するから
湿気が多い日の髪の悩みと言えば「広がり」と「うねり」ですよね！
もともと、人間の髪質には「水分を吸収しやすい髪質の人」と「水分を吸収しにくい髪質の人」がいます。
それは生まれつきなの？
それは半分YESで半分NOです！
生まれつき水分を沢山吸ってしまう髪質の「吸水毛さん」は、雨の日や梅雨になると湿気の影響を受けやすく、髪の毛が広がったり、うねったりしやすいのです。
ですが「吸水毛さん」に限らず、年齢の変化やカラーやパーマを繰り返すことで、髪の毛が湿気の影響を受けやすくなってしまうこともあるのです！
理由②：カラーやパーマによる髪のダメージ
髪の毛の表面はキューティクルという硬いタンパク質に覆われています。
そのキューティクルは外部からの刺激を守ってくれたり、内部の栄養を逃がさないような役割をしてくれていますが、カラーやパーマ、紫外線などによってダメージを受けると、そのキューティクルが剥がれてしまいます。
これが傷んだ髪の状態！
キューティクルが剥がれた状態だと、髪の内部の栄養分が抜けて空洞ができた状態になってしまうのです。。その空洞部分に湿気（水分）が出入りしやすくなることで、髪が広がったり、うねりやすくなってしまうのです。
髪の毛がペタっとしちゃうのも同じ原因ですか？
湿気が多い日に髪の毛がペタンコになってしまう方は、空洞部分に入った水分量の重みに髪の毛が耐えられなくなることで、ペチャっとしてしまうのです！
髪の毛が細い人や猫っ毛さんはこのタイプが多いです！
何かいい対処方法はないかしら
では、お次は対処方法をご紹介しましょう♪
オマケの豆知識
『朝15分かけてストレートアイロンしたのに、昼過ぎになるともうボワボワ』とか
『せっかく可愛く巻けたのに夕方のデートまで巻きが持たない・・・。』
コレも水分（湿気）のせいです
髪の毛には【水素結合】といって、水に塗れるとフニャフニャ（柔らかく）なり、乾くと固まるという性質を持っています。
なので、朝に頑張ってアイロンでストレートにしたり、巻いたりしても髪が空気中の水分を吸ってキレイなスタイルが崩れてしまいます。
水分や湿気は髪の天敵ですね・・・。
梅雨の湿気を乗り切る方法
毛量を調整する
雨や湿気の多い時期は広がらない髪型で対策するのもオススメです◎
美容室に行って、適度に毛量を調整し髪の毛のボリュームを抑えることで、髪の毛を広がりにくくすることも出来ます！
例えばショートヘアさんの場合だと、後頭部にふんわりとボリュームを持たせ、襟足はスッキリとおさまるような丸みのあるショートにすることで、湿気が多い日もまとまりやすくなります。
先日ご来店頂いたお客様も【丸みショート】
毛先に向かってまとまりやすいので梅雨の時期もピッタリ！
髪質改善で髪の毛を整える
カラーや紫外線を浴びてダメージを受けた髪の毛を本来の綺麗な状態に保つのが目的。髪のキューティクルの内部にトリートメントを注入することで、髪の内部までしっかりケアが出来るので、しなやかで潤いのある髪質に。
縮毛矯正と何が違うの？
縮毛矯正はくせ毛やうねって広がりやすい髪を、扱いやすい形状（ストレート）にするという感じで、髪質改善はクセをまっすぐしているのではなく、キレイに整列するからボリュームダウンするというニュアンスです。
クセがない方でも、【髪がなんとなく広がる方】【髪がふにゃふにゃしてまとまらない方】などにもおススメです！
梅雨のヘアケアにピッタリのメニュー！
シャンプー&トリートメントを見直す
髪の広がりやうねりの原因の一つが、髪のダメージであるとお伝えしましたが、髪の健康を保つために日頃のお家のケアも大切。季節やその時の髪の状態でシャンプーやトリートメントを選ぶのも◎
どのようなシャンプーが良いですか？
お客様によってそれぞれ、違うのでコレが良いとは言い切れません。。
ですが、湿気で髪の毛が広がりやすい方は、髪の保湿をしっかりすることを意識して、ペタっとしやすい方は、軽やかな仕上がりのものを意識して選んでみましょう。
それと同時に頭皮環境をケアすることも大切！
「髪の毛はどこから生えてきますか？」という質問に、「頭皮」と答えられる方は多いと思いますが、実際日ごろから頭皮のケアをしっかり行っていないという方も多いです。
髪の毛を良い状態にするために、その土台となる「頭皮」の健康が必要不可欠！いくら良いシャンプーやトリートメントを使ったとしても、髪の毛が生えてくる土台の頭皮環境がボロボロでは意味がありませんよね。
なので、シャンプーやトリートメント選びと同じぐらい頭皮ケアも意識しましょう！
スタイリング剤を工夫する
湿気の時期はスタイリング剤選びも意識してみましょう。
『オイル』には大きく分けて【スタイリングオイル】と【トリートメントオイル】の2種類があります！
【トリートメントオイル】は『洗い流さないトリートメント』と呼ばれるアイテムで、保湿効果などのトリートメント成分たっぷりのオイルです！
ケラスターゼの『ソワンオレオ』や『モロッカンオイル』がメジャーどころ！
【スタイリングオイル】は、主にスタイリングする時に付けるオイルで、毛束感が作りやすかったり、髪にニュアンスが付けるコトができるのがPOINTです！
『トラックオイル』やN.の『ポリッシュオイル』がメジャーどころ！
同じのを使ったらだめなの？
最近は兼用になったタイプの商品もありますが、基本的には分けて使うのをオススメします。
夜はドライヤーの熱対策や、髪の内部補修、保湿効果の高いものを。そして朝のスタイリングは外的刺激から髪の毛を守ったり、スタイリングしやすいタイプを使うといいでしょう。
目的がそれぞれ違うのです
シャンプーと同じく、お客様によってそれぞれ、髪質も違うので「コレが良い！」とは言い切れないので、お客様としっかりと丁寧にカウンセリングさせて頂いたうえで、今【一番ベスト】なスタイリング剤をご提案させていただきます。
おまけ：最強の洗い流さないトリートメント
髪が広がりにくい最強の洗い流さないトリートメントは【ミルクタイプ】×【オイルタイプ】の組み合わせです！
重すぎてペタンコにならないように！
髪に水分を与えるという点ではオイル系の洗い流さないトリートメントよりも、ミルク系の方がしっとりします。
オイルは水分じゃないものね
ミルク系のトリートメントで保湿してから、オイル系で髪の中の水分を逃がさない！
化粧水と乳液の関係性に似てるわね
それと同じです！
クレールでおススメしているミルク系トリートメントはコタ！
オイル系はお持ちの方が多いですが、これからの時期はミルク系とオイル系を併用するのもアリアリです！
2つ使うので、重さのコントロールがしやすいのもポイント！
まとめ：憂鬱な梅雨の時期も負けない髪へ
梅雨の時期はとにかく【髪のまとまり】に悩みがち。。
少しでも楽しく過ごすために、まずは美容室で自分の髪質を知って、その対処法を取り入れることで、湿気による髪の広がりやうねりを軽減させることにつながりますよ♪
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■CREER ［クレール塚口店］
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